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CADWe'llTfasの使い方を説明し、作図方法や作図センスについて伝えたい

CADWe'llTfasマニュアル

Tfasお役立ちコマンド

Tfasの【パラメトリック】について(裏技あり)

更新日:

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【パラメトリック】とは【変形】-【指定点】のコマンドとして認識してください。
この【パラメトリック】は図形の制御点の位置を移動することにより図形の形状を変更することができます。
少し難しい言い方だったかもしれませんが対象図形のすべてを移動することもできるし多角形やフレキシブルダクトなどの一部分を変形させることもできます。
逆説的にはダクトや配管などの図形は対象物全ての制御点を囲わないと適切に移動しないことが一般的です。
コマンド種類として【変形】-【指定点】、【変形】-【寸法線】、【変形】-【XY変倍】、【変形】-【制御点追加】、【変形】-【制御点削除】があります。
コマンドのある位置は
メニュバーでは図形編集→変形のなかにあります。制御点の追加・削除はここから選択できません。
ツールバーカスタマイズでは分類:図形編集の最下段にあります。
ショートカットキーor右クリックメニューでは分類:図形編集のコマンド:最も下の方にあります。

説明動画はこちら(7分半)

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目次

【変形】-【指定点】★★★★★

CADの中で創成期に近いCADWe’llの時代からあったオーソドックスな機能で最もCADの特徴を表すことができるものであります。
ダクト配管図の図面が出来上がりに近づくと修正が早くできるため最も重宝されるコマンドであり、これにより手書きよりCADが優れているといわれることにもなりました。
しかし、当時はCAD製図者の技量不足が往々にして見受けられたため、ここ数年まで手書きとCADが混在する状況となりました。
最近では手書きの製図者はあまり見なくなり、ドラフターのない現場も数年前から多くなっている気がします。

【変形】-【指定点】コマンドを押すと
    【図形を選択してください】
対象となる図形を選択しましょう。
この段階で対象以外の図形を選択しても次で取捨選択が可能なため進めることはできます。
常に必要な図形を選択するのは時間がかかりますから、判断しながらENTERで次に進めることが望ましいです。

    【領域を選択してください】
ここで対象図形の制御点を領域選択していきます。
制御点はわかりにくいこともあります。
制御点を表示する方法はこちらを参照してください

    【基準点を入力してください】
基準点は相対座標や中点座標で求めることがよくあるので
相対座標についてはこちら
中点座標についてはこちら
も参考にしてください。

    【指定点を入力してください】
指定点も相対座標や中点座標などを使えます。
コマンドに数字を直接打ち込むこともできます。
コマンドに数字を直接打ち込む方法はこちら

 

【変形】-【寸法線】★★★☆☆

これは寸法を指定して修正したいときに使います。
基本的には【変形】-【指定点】でほとんどカバーできますが、時々こちらを使うこともあるでしょう。

【変形】-【寸法線】コマンドを押すと
    【図形を選択してください】
これは【変形】-【指定点】と同じですが、対象となる寸法線の選択を忘れないようにしてください。

    【領域を選択してください】
これも【変形】-【指定点】と同じですね。

【寸法値を指示してください】
変更したい寸法値をクリックします。
そのため変更したい寸法補助線の先端も領域選択しておく必要があります。
④変更後の寸法値を入力してください
移動したい寸法を入力します。
そのため、あらかじめいくつにするか決めておかなければいけません。
一方の【変形】-【指定点】相対座標などにより最後に移動する位置を決めることができるため【変形】-【指定点】の方が汎用性は高いと考えます。
(割り込みコマンドを使えば【変形】-【寸法線】で最後に位置決めできますが、命令数が多く非効率的です)

 

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【変形】-【XY変倍】(裏技あり)★★★☆☆

これは図形をXとYそれぞれに異なる倍数に変更することができる機能です。
表の横方向だけ拡大とかの使い道くらいしかパッと思いつきませんが、実は使い道があります。
Tfas
のオプション機能をつけていない場合には鋼材の長さを短くすることができませんが、【変形】-【XY変倍】では短くすることができます。
コマンドとしては対象の図形を選択し倍率を1倍未満または位置指定もできますのでそれにより短くできます。
ただ、注意点があり起点の鋼材位置が微妙に移動してしまいます。
そのため、短くしてから起点付近の位置を微調整してから【鋼材】-【作図】により該当の鋼材を伸ばす必要があります。
それでもまた同じシートで同じ高さに鋼材を配置するよりは早いです。

【変形】-【XY変倍】コマンドを押すと
    【図形を選択してください】
これは【変形】-【指定点】と同じですね。

    【X倍率を入力してください。(ENTER1倍)】
倍率もしくは位置を指定することもできます。

    【Y倍率を入力してください。(ENTER1倍)】
倍率もしくは位置を指定することもできます。

  

【変形】-【制御点追加】☆☆☆☆☆

多角形などに制御点を追加することにより形状を変化させることができます。
変わった使い方として寸法の追加と同じような機能を有していますが、寸法線の追加の方がラクなのであまり使われることはないでしょう。

【変形】-【制御点削除】☆☆☆☆☆

多角形などに制御点を削除することにより形状を変化させることができます。
変わった使い方として寸法の削除と同じような機能を有していますが、寸法線の削除の方がラクなのであまり使われることはないでしょう。

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